先日購入した、欧米に寝たきり老人はいない – 自分で決める人生最後の医療 を読み始めています。

けっこう重たいテーマでもあり、少しづつ読み進めていて、半分くらいまでいったところです。

最初は、今の日本の終末期医療のリアルな現状(胃ろうの弊害や、痰の吸入のつらさ、拘束など)を知り、心苦しくなる感じもありましたが・・・

半分ほど読み進めて心にとまったのは「 点滴をしないで、食べられるだけ飲めるだけにした人は、苦しむことなく自然に最後の時を迎える 」という部分。

※点滴での栄養補助に対する意見はいろいろとあるようなので、一概にしないほうがいいとは言えないと思いますが、このあたりの詳しいことは書籍を読んでみてください。

うちの家族は、曾祖母が自宅で大往生し、祖父は病院でなくなっています。

自宅で食べられるだけ飲めるだけにしたときに、命が少しずつ閉じてくような感じと、病院での治療を受けながら衰えていく感じは、あきらかに違いあるのを見ています。

祖父が厳しい水分制限などを受けながら治療している様子を見ていたので、祖母は「 私は絶対に病院には入れないで 」と言っています。

自宅で静かに眠るように旅立っていった曾祖母は、最後の数ヶ月は寝たきりでしたが、特に大きな病気を抱えているわけでもなく、離乳食のようにした食事を摂っていました。

私も何度か食事の手伝いをしたことがあるのですが、ニコニコして「 おいしい~ 」という曾祖母が、まるで赤ちゃんに戻っていくような感じで、不思議な気持ちになったのを覚えています。

そういった経験から、本来人はそうやって自然と元の場所に還っていくものなんだろうな、と私自身は思っています。

ですので、欧米に寝たきり老人はいない の書籍の中にある「 点滴をせずに自然になくなっていく 」というのは、本来の在り方なのではないかなぁ、という感想を持ちました。

ですが、今の日本では、それが叶いにくいという現状もあるようで。

そのあたりは、残りの部分を読んでみて、具体的なことも考えていきたいと思います。

つづきます。

欧米に寝たきり老人はいない – 自分で決める人生最後の医療