パーキンソン病は、何年もかけてゆっくりと進行するのが特徴です。

「脳卒中」のように、発症から短期間で重い麻痺になるようなことはありません。

ヤール重症度

パーキンソン病の進行の度合いは、「ヤール重症度」により5段階に分類されています。

1度:片側に症状
体の片側の手足に症状が見られる日常生活への影響はごく軽い段階。
2度:両側に症状
体の両側の手足に症状が見られる、多少の不便はあっても、日常生活は通常どおり行える。
3度:活動がやや制限
歩行障害や姿勢反射障害などが見られる。活動はやや制限されるが、自立した生活が可能。
4度:介助が必要
体の両側の手足に強い症状が見られ、自力での生活が困難。介助を要することが多い。
5度:車いすなどが必要
立つことができなくなるため、車いすでの生活や寝たきりになる。全面的な介助が必要。

1~3度は動きにやや制限があるもの自立した生活を送れる状態で、4~5度は介助が必要な状態です。

パーキンソン病の根本的な治療法はないため、かつては、「 パーキンソン病を発症すると、10年後には寝たきりになる 」といわれていました。

しかし、現在では効果的な薬もあり、薬が効いている間はほとんどの症状を改善できるため、発症から長い年数が経過していても、大きな支障なく生活することができます。

そのためには、できるだけ早くから治療を始めることが大切です。

症状がどんどん進行してしまい、手遅れになる前に・・・

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