腱鞘炎の症状を繰り返す場合などには、腱鞘を切開する手術を行います。

手術の対象となるのは、次のような場合です。

・ 薬物療法が効かない
・ 腱鞘炎を繰り返している
・ 糖尿病があり、感染症のリスクが高いため注射を受けられない

主に以下のような手術が行われます。

手指の腱鞘炎

症状が現れている指の根元を1cmほど切開し、炎症を起こしている腱鞘を切り開くことで、腱が腱鞘に引っかからないようにします。

腱鞘は1本の指に何ヶ所もあるため、ひとつ切り開いても、指の動きに支障は生じません。一度の手術で症状が改善し、再発の心配もほぼないと言われています。

ただし、手術を行った指を痛みのためにあまり動かさずにいた場合などには、関節が固くなり、指が完全に伸びなくなったり、十分に曲がらなくなることがあります。

その場合、装具によるリハビリテーションが必要です。

手首の腱鞘炎(ドケルバン病)

手首の皮膚を切開し、炎症を起こしている腱鞘を切り開きます。

手指の腱鞘炎の手術と同様に、手術後に手指や手首の動きに支障は生じません。適切な手術で改善し、再発の心配もないと言われています。

また、ドケルバン病の手術は手術後の経過がよく、装具を使ったリハビリテーションが必要になることもほぼありません。

腱鞘炎は、治ります・・・

 
 
◎ 腱鞘炎 テーピングの巻き方(YouTube動画)
手首親指小指足首

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