手の痛みを引き起こす病気はいくつかありますが、痛みの原因となることが最も多い病気が「 腱鞘炎(けんしょうえん) 」です。

腱鞘炎が起こると、「 手指の付け根が痛む 」「 指を動かす時に違和感がある 」などの症状が現れます。

さらに症状が進むと、指を曲げ伸ばしするたびに、痛みを伴う引っかかりを感じるようになり、このとき指が ” ばね ”のように跳ねてしまうこともあります。

このような状態になると、手を使うことが困難になり、日常生活に支障を来してしまいます。

腱鞘炎は指を使うほど、悪化する傾向があります。

症状が重く、日常生活に困るという場合には、整形外科などを受診して適切な治療を受けましょう。

腱鞘炎の種類

「 腱鞘 」は指や手首にある鞘(さや)のようなもので、指を動かすための「 腱 」というひも状の組織が、その中を通っています。

腱と腱鞘はベルトとベルト通しのような関係にあり、腱鞘は、指の曲げ伸ばしの際に、腱が骨から浮き上がるのを防いでいます。

この腱と腱鞘に炎症が生じる病気が腱鞘炎です。

腱鞘炎の種類は、大きく分けて次の2種類があります。

手指の腱鞘炎

手指を曲げ伸ばしするときには、腱が腱鞘の中を往復するように移動しますが、その際に腱と腱鞘がこすれ合って、腱や指の付け根部分の腱鞘に炎症が生じることがあります。

炎症が進み、腱や腱鞘が腫れた状態になると、腱が腱鞘内を行き来するときに引っかかりが生じます。

これが悪化することで、「 ばね指 」の症状が現れてきます。このばね指の症状が起こりやすいのは、親指や中指、薬指です。

手首の腱鞘炎(ドケルバン病)

親指や手首を動かすときには、手首の親指側にある腱鞘の中を腱が行き来します。

それが繰り返されることで、腱鞘に炎症が生じることがあり、これを「 ドケルバン病 」といいます。

ドケルバン病の症状は痛みが中心で、ばね指のような症状は起こりません。

手首の腱鞘炎は、自分でチェックできる方法がありますので、確認してみてください。

腱鞘炎は、治ります・・・

 
 
◎ 腱鞘炎 テーピングの巻き方(YouTube動画)
手首親指小指足首

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