消炎鎮痛約や解熱鎮痛薬、ヒアルロン酸などを使っても、痛みが取れない場合、あるいは手術後にも長引く痛みがある場合には、痛みの原因が膝関節自体に加えて、神経の過敏にあることも考えられます。

膝の痛みは脳で感じ取りますが、脳と膝関節の間は神経で結ばれていて、痛みの情報は神経によって脳に伝えられます。

痛みが長期間続くと、神経が過敏になり、痛みを何倍にも増幅して脳に伝えるようになり、膝関節の小さな刺激も痛みとして感じるようになります。

そうした場合は、神経を対象にした治療が必要で、「抗てんかん薬」や「抗うつ薬」を使います。

神経を対象とした治療薬

◎抗てんかん薬

神経の興奮を抑制して、痛みを抑えます。神経に直接作用するので、めまいやふらつきなどの副作用が現れる場合があります。

◎抗うつ薬

痛みに関わる神経回路には、痛みの刺激が直接脳に伝わらないようにするブレーキのような働きがあります。抗うつ薬は、そのブレーキの働きを強めることによって痛みを抑えます。

◎オピオイド

さまざまな薬を使っても効果がない場合に使われます。がんの痛みの治療に用いられますが、がん意外の痛みにも使えるようになりました。オピオイドは、脳や脊髄に作用して痛みの伝達を抑えます。

代表的な薬に「モルヒネ」や「リン酸コデイン」などがあります。オピオイドには、「医療用麻薬」と、医療用麻薬に含まれないものがあります。後者は副作用や依存性が少なく比較的安心して使えます。

効果的に薬物療法を行う

最近は、膝の痛みの治療に使える薬の種類がかなり増えてきました。

薬で治療しているのに、なかなかよくならないときは、作用の異なる薬に切り替えるとよく効く場合があります。薬を適切に使って、円滑に運動療法を行えるようにしていくことが大切です。

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