変形性膝関節症の手術②骨切り術
変形した骨の形を整え、負荷の片寄りを改善する。

骨切り術とは

骨切り術は、すねの骨である脛骨(けいこつ)を切って脚の形を矯正する方法です。変形性膝関節症が進行していて、O脚が進んでいる場合に検討されます。

O脚になっている人は、膝の内側に負担がかかり、関節軟骨がすり減りやすくなっています。そのため、病状が進行すると膝の内側の骨どうしが直接ぶつかり合い、強い痛みが生じます。

手術の一例としては、脛骨を切ってくさび状に広げ、そこに人口軟骨などを移植して変形した関節の形を整えます。これによって関節の内側に集中していた負荷が外側にかかるようになり、痛みが出なくなります。

骨切り術の特徴

骨は再生力の強い組織なので、切ること自体に問題はありません。ただ、人工的に骨折されているのと同じなので、回復には時間がかかります。

日常生活に戻るまでには2~3ヶ月かかり、その間は松葉杖(まつばづえ)を使うことになります。高齢者にはリハビリテーションなどの負担が大きいため、一般的に60歳以下の人が対象になります。

完全に回復したあとは。ランニングやハイキングなどの激しい運動や、農作業などの労働もできるようになります。

一方で、O脚を矯正するため、手術後は脚の形がこれまでと逆のX脚になります。脚の見た目が変わり、美容上の問題が生じることもあります。

まとめ

骨切り術とは、骨の一部を切り開き、そこに人口骨などを入れて固定することで形を整える方法。

対象となる人

・ O脚の進行によって痛みが現れている人
・ 60歳以下の人

特徴

・ 日常生活に戻るまでに時間がかかる
・ 体への負担が大きい
・ スポーツや農作業も行えるようになる

日常生活での注意点

X脚になる

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【 変形性膝関節症の手術 】
①関節鏡手術
②骨切り術
③人工関節置換術
手術後のリハビリテーション