運動療法だけでは効果が不十分な場合は、薬物療法を行ったり、装具を使います。

しかし、基本はあくまでも運動療法です。これらの目的は、痛みを和らげて、運動療法を行えるようにすることです。

用いられる薬

痛みに対して「非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)「解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン)」が使われます。非ステロイド性消炎鎮痛剤一種である「COX-2阻害薬」も用いられるようになっています。

副作用として、非ステロイド性消炎鎮痛剤を長期間服用すると、胃腸障害や腎臓障害が、解熱鎮痛剤ではまれに肝機能障害が生じる可能性があります。COX-2阻害薬は、まれに心不全や心筋梗塞などの副作用が起こることがあります。

そのほか、関節の痛みを和らげ炎症を抑える「ヒアルロン酸」の関節内注射を1週間に1回などの頻度で行う治療法もあります。

炎症が強いときは「ステロイド」の関節内注射、痛みが激しいときは、強力な鎮痛薬である「オピオイド」の外用薬や内服薬を用いることもあります。

用いられる装具

装具として最もよく使われているのは、「足底板(そくていばん)」です。

日本人の場合は、膝の内側の関節軟骨や半月板がすり減ってO脚になることが多くあります。そのため、外側が厚く作られた足底板を靴底に敷くと、体重が膝の外側にかかるようになり、痛みが軽減します。

それでも歩くのがつらい場合は、持ち手がT字型の杖や、シルバーカーなどを使って、膝への負担を軽くします。

薬物療法や装具を用いても痛みが改善しない場合には、手術が検討されます。

膝痛の本当の原因とは?
 
 
【 膝痛が治った!体験談・感想集 】
2週間経過し、効果もはっきり現れて来ました。
痛みをこらえながら仕事をしていたのが信じられないほどです。
膝関節症が治りました。
手術で良くならなかった膝痛が解消しました
全く痛みがなくなり、ゴルフもできるようになりました

【 関連記事 】
膝にかかる負荷の大きさと膝を守る体の仕組み
膝の痛みの原因
膝の痛みを予防するには
変形性膝関節症の原因
変形性膝関節症の治療の基本
変形性膝関節症の痛みが改善しないときは

【 変形性膝関節症の手術 】
①関節鏡手術
②骨切り術
③人工関節置換術
手術後のリハビリテーション