認知症とはどんな病気?

「 認知症(にんちしょう)」という言葉に、どんなイメージを持っていますか?

「 加齢でなる病気 」
「 治療法がない病で治ることはない 」
「 自分で予防するのは難しい 」
「 徘徊や暴力などの症状は、本人の意識がないから仕方ない 」

このようなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

年をとると発症する病気だと思いがちですが、実は、認知症は脳の病気。現在では新薬も出てきているので、進行を遅らせる治療法もあるんです。

早期発見・治療が大切で、適切な治療を始めることで症状の緩和も期待できます。

認知症(にんちしょう)とは

認知症(にんちしょう)とは、アルツハイマー病や脳梗塞、脳出血などが原因で脳の働きが悪くなり、日常生活に支障をきたす程の記憶障害に加えて、認知機能が低下し、判断が不適切になって段取りを付けて物事を行えない状態をいいます。

認知症の症状が出ると、日常生活をするのにも周りの人の手助けが必要になりますが、意識障害はない状態です。

認知症の症状

認知症の症状には、誰にでも出る「 中核症状 」と、時折出る「 周辺症状 」があります。

誰にでも出る「 中核症状 」

・ 物忘れ
・ 言葉が話せない、理解できない
・ 手足の麻痺がないのに、動かせない
・ 他人の顔が分からない
・ 道順が分からない
・ 計画を立てられない
・ 計画を実行できない
・ 時間や場所が分からない

時折出る「 周辺症状 」

・ 幻覚症状
・ 妄想
・ 睡眠障害
・ 徘徊
・ 異食
・ うつ状態
・ 不安感 など

大変だなぁと思ってしまうようなこれらの症状は、周りの人の対応によって改善される場合もあります。なぜこのような症状が出たのか、原因を探して改善方法を一緒に考えることがとても大切なのだとか。

人は誰でも年齢を重ねることで認知症になる可能性があり、決して特別な病気ではありません。

病気について正しく理解し、人それぞれに合った対応をすることで、みんなが笑顔で心おだやかに暮らせるようになるのかな、と思います。


認知症だからと言ってあきらめない!「認知症改善プログラム」