肝臓のデトックスをするにあたって、まずは肝臓の働きについて調べてみました。

↓ ちなみに、肝臓の位置(場所)はここ。体の中で最も大きな臓器です。

肝臓の働き

肝臓の働きは主に以下の3つ

1.消化液である胆汁(たんじゅう)を作る
2.栄養素を溜めたり、変化させたりする
3.体にとって毒となるものを中和する(解毒)

大きくはこれらが肝臓の働きになりますが、実に500以上もの機能があるそうです。

どんなに健康を意識しても、有害なものを完全に避けることができない現代。

ですので、解毒の最大の器官である肝臓を正常に機能させられるか、ということが重要になってくるのですね。

肝臓をいたわる食事改善

肝臓を正常に機能させるために重要なのは、食事の見直しです。

こちらは2007年に公開されているレポートからの引用ですが、参考になるのではないかと思います。

1) 食べ過ぎない

・食べ過ぎは、過剰な栄養の処理に追われて、肝臓が疲労する。

2)卵、牛乳、乳製品、肉類、小麦粉(パン、パスタ、麺類等)などを食べ過ぎない

・高タンパク、高脂肪な食べ物の消化は、他の栄養を処理するよりも肝臓にとって負担になる。

3) 揚げ物(フライ、てんぷら、スナック菓子等)を食べない

・過酸化脂質、トランス脂肪は肝臓にとって非常に有害である。

4) 野菜や果物、海藻、キノコ類を積極的に摂る

・食物繊維は便通を良くする作用があり、腸内細菌を良い方向へ導く。

・便通や腸内細菌の改善は、腸内からのアンモニアの吸収をおさえる。

5) 大豆製品(植物性タンパク質)を食べる

 ・肝臓が弱るとタンパク質の消化が増大し、また合成障害などで体内のタンパク質の産生や吸収も低下する。このため、体内で再構築が容易におこなわれる必須アミノ酸 を十分に確保する必要がある。

・肝臓の働きをよくするには、アミノ酸のバランスがよく、消化、吸収がよい食品が求められる。豆腐などの大豆食品は低エネルギーで多く食べられることから、肝臓のためのタンパク質の補充源として最適。

・大豆に含まれるサポニンは、過酸化脂質を抑えて肝臓を再生させ、肝機能を正常にする。高脂肪食を摂りすぎると過酸化脂質が増加し、肝機能障害を起こしやすくなるが、大豆特有のサポニンは過酸化脂質ができるのを抑え、大豆タンパクの肝臓再生作用とともに肝機能を正常に保つはたらきがある。

6) 未精製の穀物を摂る

・エネルギー源となる炭水化物は未精製の穀物から摂る。

・未精製の穀物にはビタミン、ミネラルや食物繊維も豊富に含まれている。

・肝硬が弱っていると、血糖を調節する能力が低下するが、未精製の穀物は、グリセミック指数(GI)値の低く、血糖の急激な上昇を防ぐ。

7) 食品添加物、農薬などの有害物質を避ける

・解毒、排出を担当する肝臓の負担を減らす。

8) 肝機能を高めるスーパーヒーリングフードを食べる

9) 牡蠣、アサリ、しじみ、イカなどタウリンが豊富なものを食べる

サプリメントなどで栄養素を補う前に、体に溜まっている余分なものや有害物質を排出することが大切。

不調があったとしてもなかなか自覚が難しい臓器なので、食事や生活習慣の見直しなどをして、意識的にいたわっていきたいですね。